睡眠時無呼吸症候群

いびきを周りの方に指摘されている、夜寝ているときに息が止まっている、苦しそうといわれる、日中ボーっとしてしまう、すぐ眠くなってしまうといった症状が代表的です。睡眠時無呼吸が続くと、高血圧2倍、心筋梗塞など冠動脈疾患3倍、脳梗塞など脳血管障害4倍、交通事故7倍という報告もあります。心当たりのある方は、是非一度ご相談下さい。なお、小児の無呼吸(夜間の陥没呼吸(みぞおちが息を吸うときにへっこむ)が特徴的)の場合は扁桃腺切除などの手術で改善する見込みがあります。こちらも併せてご相談ください。

診療の流れ

診療の流れ

検査

ご自宅への機器の貸し出しで検査可能な簡易検査(アプノモニター)と、入院して検査する終夜睡眠ポリグラフ検査(ポリソムノグラフィー/PSG)があります。目的や判定基準の数値が違うので、状況に応じて適切な検査方法をご案内いたします。PSGが必要な場合はご紹介となります。

口腔内装具
(マウスピース)

口腔内装具の使用例

検査の結果、軽度の睡眠時無呼吸の場合やいびきのみの治療の場合に用いられます。
歯科で作成を行うため、ご紹介となります。

CPAP治療

持続陽圧呼吸療法をCPAPといいます。本体から伸びたホースをマスクに装着し、それを鼻や口、または両方にあてて睡眠をとります。マスクとのどの中では空気の圧力がかかり、それによりのどが広がって無呼吸が改善します。使用に慣れると熟睡感や日中の眠気の低下が劇的に改善するため、見た目よりも満足度は非常に高い治療です。使用中は月1回外来に受診し、夜間の呼吸状態・空気漏れ・使用頻度や傾向の確認を行う必要があります。

CPAP治療